久慈誓地縛霊オタク、スペシャルイベントのライブビューイングに行く。

※本記事は、アニメ「さらざんまい」最終話とその後の公式の展開に批判的な意見を持つオタクによる超利己的な自分語りです。
※イベントの詳細なレポートではありません。メモ等は取っておりませんので内容は曖昧かつニュアンスです。
※久慈誓の話しかしてません。
 
 
 
 
初めましての方は初めまして、そうでない方はこんばんは。久慈誓ガチ恋FC会長です。(YouTuber並感)
 
タイトルの通り、10/6(日)に開催されたさらざんまいスペシャルイベントのライブビューイングに行って参りました。暑苦しい自分語りも含めたクソ長お気持ち表明文になるかと思いますが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

miyacom.hatenablog.com

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過去、このようなメンヘラオタク怪文書をインターネットの海に放流した前科を持つ私。しかし早いもので季節は秋に差し掛かり、抱えていたやり場のない怒りと悲しみも時間と共に徐々に薄れていきました。ラインナップに久慈誓がいないことに発狂した筆者がラミネーターで自作したことでも有名な念願のSNS風アクリルキーホルダーも無事に公式から発売が決定し、あぁもうあとはこのアクキーと一緒にいろんなところに出掛けたりして穏やかな余生を過ごせればそれでいいや…ね、誓くん…と呪縛から解き放たれた気持ちに。さらざんまいをきっかけに作成したもののアニメ最終話後は地縛霊の隔離病棟と化していた怨念渦巻く非公開Twitterアカウントをきれいさっぱり削除、即ち成仏を済ませたわけです。

もし今この記事を読んで下さっている方の中に当時私が見境なく振りまいていた瘴気によってご迷惑をかけた方がいらっしゃいましたら、その節は本当に申し訳ございませんでしたと謝罪したい。

 

と、退役軍人のような面持ちで「どうぶつの森 ポケットキャンプ」で推しどうぶつと戯れていた私に突如公式からアナウンスが。

こ、声の出演………????????
津田さんに同日同時間帯に別アニメのイベントのスケジュールがあり、ご本人の登壇の可能性が完全に消え安堵していたところにこれ。元々イベント自体はスルー予定だったけれど久慈誓が出るというなら話は別。迷った末、ライブビューイングのチケットを確保するに至りました。
 
そして迎えた当日。チケットを発券してみればなんと最前列。ライビュで。いや首死ぬやん。「少しでも近くで俺の顔と声を堪能させてやるよ」という誓くんの粋な計らいということにしておき、全身黒・柄シャツ・赤い玉ピアスの久慈誓過激派オタクスタイルでいざ映画館へ。
 
肝心のイベントですが、面白かったです。

終わってすぐのツイートこれだけど。

イベントの流れとしては、「カパゾンビのシタッパーズに奪われた人力車のパーツをひとつずつ取り戻す」という目的のもとに朗読劇と声優さんご本人達によるミニゲームコーナーがミルフィーユのように(by諏訪部さん)交互に行われる形。

朗読劇は"捻じれた時空"に飛ばされた一稀、燕太、悠、ケッピがそれぞれ他キャラクターとの対話を通じて自身を内省し、最終的に人力車のパーツを発見する、というストーリー。一稀は誓と、燕太は真武と、悠は玲央と、ケッピは玲央&真武と。捻じれた時空ということなので時間軸や設定が一部本編と異なるところはあったものの、誓くんがメチャクチャ喋った。

 

~朗読劇・一稀パートあらすじ~

捻じれた時空内、浅草のスマートボール屋に辿り着いた一稀。事情通の燕太の祖母に話を聞こうと店内を覗くと、そこに居るのは見知らぬ男。男にスマートボールで遊んでいくよう促されながら話すうち、お互いに弟がいることが判明。兄としての苦労や"つながり"に対する捉え方をどこか厭世的に語る男。男と自らの育ってきた環境の違いを感じながらも、男が腰掛けている椅子が人力車のパーツであることに気づく一稀なのであった…。

 

マジで誓くんがメチャクチャ喋った。

最初の導入後の暗転で村瀬さんがお一人で舞台上にいらして、おっ一稀パートね、と思った瞬間に画面いっぱいに誓くんが出てきて最前列の私は死んだ。しかもメチャクチャ喋る。あの声で。映画館の音響で。ちょっと誓くんのボイス聴きにきただけの冷静沈着なオタクですわよ~みたいな感じですました顔して座ってたのに誓くん映った瞬間反射的に口元両手で抑えて感極まったオタクのテンプレと化した。身体カーッって熱くなってめっちゃ汗出るし手震えるし頭も痛くなった。幸い誓くんのビジュが8話のやつだったので一命は取り留めたけど。

誓くんが何喋ってたか全然覚えてないけど「スマートボール300万な」とか「ここは俺達のシマだ。普段はマサが管理してんだけどな」とか「全部ゲロっちまえよ」とか言ってた気がする。「ブスッといくぞ」と「この世界は悪い奴が生き残る」は2回ぐらい言ってた。誓くんの運営するスマートボール屋に足繁く通う女の夢小説書こうかな。

あと「坊主いくつだ?」→「お前と同い年の弟がいる」→一稀「歳が離れてるんですね」→「いくつに見える?」→一稀「38歳?」→「あぁ゛!?」→一稀「…29歳?」→「そんなに老けて見えんのか俺…まあ仕事には好都合だが…」の流れが良かった。ショックな誓くんかわいいね~私は8話で年齢が判明するまで久慈誓(32)だと主張していたよ、ごめんね。

一稀との兄トークは地縛霊にはつらいものがありました。「なんでもかんでも俺のせいになって怒られる」だってさ…。「弟は『兄ちゃんは悪くない』って言う」らしいけど。それに対して一稀が「僕は怒られたことないな」って返して「育ちよさそうな顔してるもんなァ」って言う誓くんさ…もう頑張らなくていいよ…アタシが守ってあげるからね…。

最後に誓くんが"3色の"キャンディーを「ダチと食いな」と一稀に渡したところでマジ泣きしそうになりました。おわり。

イベント終盤で人力車のパーツをすべて集め終わり現実世界に帰る際、一稀が「さっき貰ったんだ、食べよう」とキャンディーを燕太と悠に渡すシーンでまた誓くんが画面いっぱいに大写しになって死んだ。悠が「それ誰に貰った!?」と聞くも、捻じれた時空から帰還すると同時に記憶は失われるというオチだったので一稀は「誰だっけ…怖いけど優しい人…かな」と曖昧な答えしかできないんだけどもうさあ…そういうことでいいんだね?私の愛した男は「怖いけど優しい人」なんだね?公式よ…。

朗読劇、クイズコーナー、イベントED映像と随所にアニメ本編のカットが挟まれるのでさらざんまいに情緒メチャクチャにされ続けたあの3ヶ月間の記憶がフラッシュバックしまくってマジで映画館じゃなかったら絶叫して床転げまわってた。でもこのイベントを以てアニメの展開に一区切りついたということで私の中でもまたひとつ気持ちの整理がついた気がする。あぁ色々あったね、って思い出として振り返ることができるレベルにまでは復活したということですかね。あとは諏訪部さんが久慈兄弟のCパートについて「誓ずりーよ!ってね」と触れてくださったことが嬉しかった。「大人のさらざんまい」、待ってます。

 

 

 

今更する話でもないけれど、公式はあくまでも悠にとっての誓を"乗り越えるべき存在"として描きたいんだなと改めて思った。誓との大切なつながりを失っても、未来に向かうために新たなつながりを得ることを恐れない!諦めない!というストーリーだったんだな、さらざんまいは。これ以上書くとPTSD再発するのでやめます。

全ては私が久慈誓という男にあまりにものめり込みすぎてしまったのが原因です。誓くんを好きになってなきゃこんなトラウマ抱えることはなかったね。でも何もかもが好みだから仕方ないね。私はこれからも一生久慈誓ガチ恋FC会長だよ。たとえあなたが大団円から弾かれてしまった過去の存在だとしても、私はずっとあなたのことをツイッターで呟くしブログに書くしアクキーの中のあなたをいろんなところに連れて行ってあげるよ。幸せになろうね、誓くん。

 

…いや結局怪文書やんけ やめさせてもらうわ

どうもありがとうございました